６月２１日、天皇杯の２回戦が、福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場で行われた。
サンフレッチェ広島は結果から言うと３－２で勝利をおさめたが、危ない試合だった。
相手は鹿児島県代表のＪ３、鹿児島ユナイテッドFCであり、やはり大物を食ってやろうとしゃかりきになってくることは予想された。
いきなり、前半６分に右からのクロスを左サイドから走り込んだDF関に決められた。０－１。
しかし、すぐさま前半13分、MF宮吉ポストにはじかれるシュートを放った。その後、16分、その宮吉から工藤にパスが出て難なく同点とした。
前半終了 １－１。
後半8分、宮吉がこぼれ球に反応し逆転。（シュートは工藤） ２－１。
しかし、鹿児島は後半３０分に追いついた。右からのグランダーのクロスを、またもやＤＦ関に合わされ、２－２。
ようやく決勝点がサンフレに訪れた。
後半３６分、右サイドからのクロスを宮吉が折り返し工藤が左足シュートで蹴り込んだ。
３－２。 ようやく勝利となった。
攻撃陣は、それほど今のスタメンと変わらないレベル（あっレベルが低いのか）の陣営で望んだが、Ｊ３鹿児島にかなりの苦戦となった。
今の現状を表しているのだろう。
まあ、ＦＣ東京・コンサ札幌・Ｖ仙台・Ｖ甲府のＪ１勢が姿を消した。
