8月23日、AFCチャンピオンズリーグ準々決勝が、川崎フロンターレのホーム等々力陸上競技場で浦和レッズと日本勢対決で行われた。
日本勢対決は6年ぶりだそうです。この両チームは、グループリーグをどちらも首位で通過して、その後も勝ち進んでの準々決勝である。
少し違うのは、7月末に浦和は成績不振を理由にペトロヴィッチ監督を解任したところか。そのあたりは川崎有利に思えた。ホーム&アウェイでの決選で、第1戦を勝った方は、第2戦を有利に進めていける。
試合は、前半33分、左サイドから家長と中村で崩し、その中村がグラウンダーでのマイナスのクロスを、中央で待っていた小林が難なく決めて先制した。1-0。
このまま川崎がリードして前半を終了した。
得点もさることながら、試合内容も川崎有利の展開であった。特に浦和な何も出来なかった印象がある。
後半5分、川崎のネットのスルーパスを小林が合わせてシュートしたが、GK西川に一旦ははじかれた。しかし、そのはじいたボールに素早く反応したエウシーニョが2点目を決めた。
2-0。
後半31分、浦和に待望の得点が生まれる。中盤で青木からオフサイドギリギリのパスが出て、それを武藤がゴールへ流し込んで1点を返した。2-1。
浦和にとっては大変貴重なアウェーでのゴールであり、これが以降の戦いにとっては重要な1点になるのではないだろうか。
しかし、川崎も黙ってはいられなくなり、後半40分、左サイドを家長がドリブルで駆け上がり、DF遠藤をも抜いてクロスを上げると、ファーサイドで小林が頭で合わせて追加点を上げた。3-1。
このまま終了となり、第1戦は川崎が制した。川崎は第2戦の戦いを有利に進めることが出来るが、浦和もアウェイゴールを奪っており、まだまだ、諦めることはない。
第2戦は9月13日(水)に浦和のホームで行われる。
コメント
ACLで日本勢同士が戦うのって、もったいない・・・
というのが本音です。(だって、最近成績振るわないし・・・)
まあ、逆に言えば、どちらかは必ずベスト4に残るので、いいのかもしれませんが・・・
個人的な感情としては、川崎に勝ってほしいと思います。
単純に、浦和が好かんから、なんですけど(爆)
まあ、結果としては妥当かな?といった感じですね。