J2リーグ第33節は、台風見舞われて、9月16・17・18日、及び1試合が中止となった。。
観客・選手とも安全を考えての処置だろう。
これは台風18号ではありません。
前節まで首位を走る湘南ベルマーレは、ホーム「Shonan BMW スタジアム平塚」にカマタマーレ讃岐を迎えての対戦となった。
前半32分、アンドレ・バイアのゴールで幸先良く先制した。前半を1-0で終えて、後半も無失点で守り切り、勝利をおさめなんと、勝ち点を「70」に伸ばし、優勝へとひた走っている。この試合は、ボール支配率では讃岐に支配されていたが、勝利はもぎ取った。1-0。
前節2位で首位を追いかけるアビスパ福岡は、アウェイでロアッソ熊本と対戦した。これは台風の影響で延期となった試合である。
前半をスコアレスドローで折り返し、後半24分に福岡が先制した。しかし、後半28分に熊本はペナルティキックを、きっちり決めて同点とした。1-1。
このゴールは熊本にとっては、なんと7試合ぶりの得点となった。このまま終了のホイッスルを聞き、アビスパ福岡は3位に転落した。
前節3位につけ、2位の福岡に勝ち点「1」と迫っている、V・ファーレン長崎は、アウェイの大分銀行ドームに乗り込んで、大分トリニータと戦った。
どちらも3連勝と好調を維持しているチーム同士の戦いは、前半17分、大分トリニータが先制し前半を終えたが、後半開始早々の3分に追いつき、終了間際の後半41分、逆転に成功した。1-2。
これでV・ファーレン長崎は4連勝とし、2位に浮上した。
松本山雅FCは、ザスパクサツ群馬と戦い 3-0。 松本は4連勝とした。
徳島ヴォルティスはファジアーノ岡山と対戦し 3-3 のドローで勝ち点を分け合った。
ジェフユナイテッド千葉は、水戸ホーリーホックと戦い、2-1。
千葉は6試合ぶりの白星で、水戸は5試合勝ちがない。
FC町田ゼルビアはモンテディオ山形と対戦した。スコアレスドローの 0-0。
山形は5試合連続のドローとなった。
横浜FCは東京ヴェルディと戦い、1-1 で引き分けた。
レノファ山口FCはFC岐阜に 0-1 と敗れた。
岐阜は今季4連勝となったが、レノファ山口FCはレオナルドラモスの前半39分の一発レッドカードが痛かった。
ツエーゲン金沢は名古屋グランパスと戦い、3-1。
金沢は11試合ぶりの白星で連敗ストップさせた。一方の名古屋は連敗で4試合勝ちがなく、6位に後退となった。
湘南ベルマーレは、2位V・ファーレン長崎との勝ち点差「11」、アビスパ福岡とは「12」として、優勝へと邁進している。ほぼ、優勝は確定か。
一方、下位争いはレノファ山口FCとザスパクサツ群馬は、ロアッソ熊本に離されて、いよいよ危なくなってきた。
愛媛FCと京都サンガF.C.の一戦は台風による中止が決まっており、代替試合の日程は後日発表される。