J2 第34節終了時点(暫定)

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J2リーグ第34節が9月23日・24日、全国各地で一斉に行われた。

前節首位の湘南ベルマーレ京都サンガF.C.とアウェイ、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で戦った。

京都サンガF.C.はホームの地の利を生かして、序盤から7試合勝利がないチームとは思えない積極的な姿勢を見せた。湘南の陣営でボールを支配しての、シュートに持ち込むシーンが多かった。

しかし、前半戦はスコアレスドローで折り返し、後半も攻撃的な選手を投入して攻めたが、最後のフィニッシュが精度を欠いて、ネットを揺らすことができなかった。

結局、スコアレスで終了して、勝ち点を分け合った。アウェイチームの湘南は、苦しい時間が続いたが、秋元を中心に集中したディフェンスで相手の攻撃を乗り切った。自慢の攻撃陣は、シュート3本に終わり最後まで得点シーンは作ることが出来なかった。0-0

前節2位に浮上してきた、V・ファーレン長崎はホーム、トランスコスモススタジアム長崎にて、ジェフユナイテッド千葉と戦った。

前半6分に沢田の得点で先制して前半を終了し、後半12分に矢田に決められて追いつかれたが、後半アディショナルタイム90+7分に、ロングスローからファーサイドの田上が折り返すと、ゴール前の乾がヘディングで押し込んで長崎が劇的な勝利を収めた。2-1

前節3位になったアビスパ福岡は、アウェイの地、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で、FC岐阜と戦った。

前半26分に岩下の得点で先制し、前半戦を終了した。後半の27分に松田の得点で追加点を上げ有利に試合を運び、相手の攻撃を後半42分の庄司の1点のみに抑えて、 8月11日の京都戦以来、7試合ぶりの白星を上げた。(ここ6試合、3分け3敗)。1-2

レノファ山口FCは、敵地、松本平広域公園総合球技場に乗り込み、松本山雅FCと戦かった。松本山雅FCはホーム6連勝とめっぽう強い。前半34分のPKで失点し、後半2分には味方のバックパスを、キーパーが大チョンボのオウンゴールで0-2と、流れが悪く今日の試合も敗戦を覚悟した。しかし、ここから怒濤の反撃にて、後半39分と43分に宮城が立て続けに得点して同点に追いつき、アディショナル+1分、ついに池上の得点で逆転した。2-3

得点シーンは、どれも流れからの得点で綺麗なパスから、フィニッシュまで見ていて楽しかった。
この勝ちはミラクルで、次に続けてほしいものだ

他の試合は、以下の通りであり、首位の湘南が引き分け、2位と3位の長崎、福岡が勝ったため、差はわずかに縮まったが、湘南ベルマーレの優位には変わらない。

J2 第34節 勝敗表

J2 第34節終了時点の順位表(暫定)

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