ルヴァンカップ_準決勝 第2戦

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Jリーグ杯 ルヴァンカップ 準決勝の第2戦が10月8日に行われた。

第1戦は同月4日に行われている。

決勝戦は、11月4日に埼玉スタジアムで行われる。

川崎フロンターレ vs ベガルタ仙台

第2戦は、川崎フロンターレのホーム等々力陸上競技場でベガルタ仙台と対戦した。

第1戦は仙台がホームで戦い3-2で勝って優位に立っている。

両チームとも優勝すれば初タイトルとなり、決勝戦進出を懸けた大一番である。

ただ、仙台はFWの石原直樹が出場停止がどのように響くか。

川崎フロンターレは、3バックから4バックに変えて主導権握ろうとしていた。特に、主力のMF中村憲剛やMF家長昭博がだけでなく、MF三好康児も積極的に攻撃に絡んでいた。

前半優位に試合を進めていた川崎は、前半29分、森谷ー中村とつなぎ、中村がヒールでパスしたところに三好が走り込んで、ゴールキーパーとの1対1を冷静にゴールへ流し込み、先制点を挙げた。これで合計得点(3-3)とした。

前半を1-0で折り返し、アウェイゴールで川崎がリードした。

後半4分、森谷からペナルティエリア内に走り込んだエウシーニョにスルーパスを送ると、そのままシュートしたが、ゴールキーパーに一旦ははじかれたが、こぼれ球に三好が反応して追加点を上げた。2-0。

しかし、ここで川崎はDF奈良竜樹が2枚目のイエローカードで退場処分となり1人少ない人数で残りを戦うこととなった。

数的優位に立つ仙台は後半14分、左からのコーナーキックはショートコーナーで、MF中野 嘉大が受けて、そのままドリブルからゴール右上にシュートして1点を返した。2-1。
これで合計(4-4)と追いついた。

このままでも、アウェイゴールで有利だが、数的不利で追い込まれていた。

後半終了間際の、45分、MFエドゥアルドネットの縦パスを受けたMF長谷川竜也が左足で鮮やかなシュートを決めて、3-1とした。

このまま終了となり、川崎フロンターレは8年ぶりの決勝進出を決めた。
2試合合計(5-4)

ベガルタ仙台は前半の失点直後のゴールが味方のファールで、認められず、また、後半7分から数的有利になったにもかからず、攻めきれなかったことが悔やまれる。

ガンバ大阪 vs C大阪

第2戦は、ガンバ大阪のホーム市立吹田サッカースタジアムでセレッソ大阪と行われた。

第1戦は引き分けで終わっており、勝ったチームが無条件で決勝への切符を手にする。しかし、アウェイゴールを2点を奪っているので、ガンバ大阪が優位であることには間違いない。

しかし、セレッソ大阪も勝てば決勝戦に進めるのでまだまだ分からない。

柿谷曜一朗が右足シュートで強襲するが、これはGK藤ヶ谷陽介のファインセーブに遭ってしまう。

前半15分、MF秋山大地がパスしたボールは一端相手に奪われたが、FW柿谷曜一朗が諦めずに追って、ゴール右から左足でシュートしたボールはサイドネットを揺らし、先制点を奪った。

柿谷はその1分前にも、見事なシュートを放つが、ガンバ大阪のゴールキーパー藤ヶ谷陽介のセーブにあい、得点することが出来なかったシーンがあった。

このままで前半を1-0で折り返すこととなった。

先制を許したG大阪は後半15分、MF遠藤保仁ーDF初瀬亮とつなぎ、右サイド深くからクロスをファーサイドへ送って、MF泉澤仁が合わせて同点に追い付いた。1-1。

後半アディショナルタイム+5分、MF水沼宏太が右からのクロスをゴール前に送ると、でMF木本恭生が頭一つ抜け出して中央からヘッドで決めて、セレッソ大阪は土壇場で勝ち越しに成功する。1-2。

結局試合はそのままタイムアップとなり、後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決めたセレッソ大阪がアウェイでガンバ大阪に競り勝ち、1勝1分けでセレッソ大阪は、クラブ史上初の決勝進出を決めた。

ガンバ大阪は後2,3分耐えれば、4年連続の決勝進出であった。

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