2018 J1リーグ 第2節

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J1リーグ 第2節

J1リーグ第2節が、3月2、3、4日と3日間に分けて行われた。

3月2日(金)

川崎Fー湘南

1-1の引き分け。

昨年のJ1王者、川崎フロンターレは圧倒的にボールを支配し、湘南のゴールに迫るが、前半はスコアレスで折り返した。

後半11分、左サイド深くから家長がクロスをあげると、真ん中に飛び込んできたエース小林が、ドンピシャリのタイミングで飛び込み、ヘディングシュートを決めて先制した。
1-0。

後半21分、左からのコーナーキックを秋野があげると、アンドレバイアが頭で落としたところに、松田が反応してゴールを決めて同点とした。
1-1。

その後、FW大久保を投入するも、湘南も必死な守りで防いで、痛み分けの勝ち点1ずつを分け合った。

C大阪ー札幌

3-3の引き分け

前半27分、左サイド深いところから高木がクロスをあげると、エース杉本が右足で蹴り込み先制点をあげた。1-0。

前半43分、中央付近でボールを奪った水沼が柿谷にパスを送ると、柿谷の巧みなパスに反応した高木がダイレクトでシュートを放ちゴールネットを揺らした。2-0。

前半で2点をリードされた札幌は、後半17分、右サイドからアーリー気味に三好がクロスをあげると、タイのメッシことチャナティップが頭で合わせて1点を返した。2-1。

後半24分、左フリーキックのこぼれ球を、三好→駒井とつなぎ、最後は深井がヘディングシュートを決めて同点に追いついた。2-2。

その3分後の、後半27分には、C大阪はソウザがボールを奪うと、裏に抜け出した杉本が柿谷にパスするとGKとの1対1をきっちり決めて、再びリードした。3-2。

札幌は後半34分、得意のコーナーキックを福森が蹴ると、カーブを描いて進藤のヘディングシュートが決まり再び追いついた。3-3。

札幌は良いキッカーがいて、前線に高さのあるジェイがいるので心強い。

C大阪は、折角2点をリードしたのにラインを下げてしまい、札幌に同点とされた。

柏ー横浜FM

2-0 柏の勝利

前半は、横浜FMのボール回しに苦戦していたが、決定的なシーンとは至らずにスコアレスで折り返した。

後半4分、柏の小泉がボールを運び、クリスティアーノとのゴール正面での壁パスからシュートを決めて先制した。1-0。

後半30分、右サイドから俊足伊藤が中に切れ込み、そのスルーパスを左から走り込んだ大谷が受けてシュートすると、相手がクリアできずオウンゴールでゴールに流れ込んだ。2-0。

その後ホームの地の利も活かして、横浜FMを無得点に抑えて今季初勝利を挙げた。

3月3日(土)

名古屋ー磐田

1-0 名古屋の勝利

前半8分、磐田のDFのクリアミスを逃さずに、ガブリエル・シャビエルがペナルティエリア右側から、シュートを放つとネットを揺らして先制点をあげた。1-0。

磐田も後半から攻めに行ったが、ゴールキーパーを中心によく守り切り、無得点に抑えて勝利した。

J2から昇格した名古屋は、大量補強し、風間監督のパスサッカーも2年目で順調に浸透し、2連勝とした。

FC東京ー仙台

0-1 仙台の勝利

前半をスコアレスで折り返し、後半12分、仙台は右サイドから阿部がクロスをあげるも、相手にあたり、このボールを左サイドで拾った永戸が、今度は左からのマイナスのクロスに石原がダイレクトで合わせて先制した。0-1。

後半25分、16歳の将来の大器久保を投入するが、得点には至らず仙台の勝利となった。

味スタでは分の悪い仙台であったが、これで開幕から2連勝と好調である。

鹿島ーG大阪

1-0 鹿島の勝利

前半から鹿島が押し気味に試合をコントロールしているが、スコアレスで折り返す。

両チームとも決定的なシーンが何度かあったが、得点には至らない。

後半33分、右サイド深くからのスローインを受けた鈴木がペナルティーエリア内を深く侵入し、上手いターンでDFをかわして低いクロスを出すと、エース金崎がニアで合わせて先制点をあげた。1-0。

そのまま終了となり、G大阪は2連敗となった。

神戸ー清水

2-4 清水の勝利

前半13分、中央付近から金子がDF裏にスルーパス、抜け出した北川が右サイドの深い位置からクロスを送ると、ペナルティエリア中央でクリスランが左足で合わせ、先制点をあげた。
0-1。

前半26分、相手DFのパスミスから、サイドを石毛が持ち上がり、グランダーのクロスを送ると、ゴール前でフリーの北川が難なく決めた。0-2。

前半32分、右サイド深くから三田がクロスをあげると、ペナルティエリア中央で田中がヘディングシュートを決めて1点を返した。1-2。

後半24分、ペナルティエリアの外右からのFKをチョンウヨンが蹴ると、そのままゴール左隅に突き刺さり同点に追い付いた。2-2。

後半27分、右サイドで金子と立田でパス交換し、立田がドリブルでペナルティエリア内に侵入し、角度のないところからそのままシュートを放つと、これが決まり再びリードを奪った。
2-3。

後半37分、左サイドでパスを繋ぎ、石毛がペナルティエリア左内から送ると、金子が一度トラップしてから、冷静にシュートを放ち、4点目となった。2-4。

点の取り合いとなった試合で、神戸にもこのほか何回かチャンスはあったが、得点には至らなかった。

長崎ー鳥栖

2-2の引き分け

前半開始早々の2分、ファンマからのパスを受けた澤田がドリブルで仕掛け、DFをかわして、ペナルティエリアの外からのミドルシュート。これを豪快にゴールに突き刺し先制点をあげた。1-0。

前半35分、中央付近の碓井からパスを受けた鈴木がドリブルで持ち上がり、そのままペナルティエリア内からシュートするとこれが決まり追加点をあげて2点をリードした。2-0。

前半を2-0と、ホーム長崎のリードで折り返した。

後半15分、左サイドからのクロスは1度クリアされたが、こぼれたボールを小林がマイナスのパスを出すと、走り込んできた高橋秀がダイレクトでシュートを放ち、1点を返した。
2-1。

後半39分、原川が蹴る左からのコーナキックに、中央付近で鄭昇玄が頭で合わせて、同点に追い付いた。2-2。

長崎は待望のJ1ホーム初戦で、記念すべき勝ち点はあげたが、サポーターに勝利を届けることは出来なかった。

3月4日(日)

浦和ー広島

1-2 広島の勝利

前半から浦和がボールを保持しパスを回して攻め、広島はもっぱら受けに回っていた。

前半43分、マルティノスにサイドを突破され一旦はクロスを跳ね返したが、またボールを拾われて、遠藤からのクロスに青木が頭で合わせて先制した。1-0。

前半を1-2で折り返した。

後半21分、川辺がドリブルで持ち込み、ペナルティエリア右からクロスを入れると、GK西川にはじかれるが、柴崎がこれに反応し、シュートを打ち同点に追いついた。1-1。

後半34分、またもや川辺がドリブルを仕掛け、ゴール前で一旦ははじかれるが、そのボールに稲垣が寄せると、相手クリアが跳ね返りボールがゴールに流れ込んだで逆転した。
1-2。

ラッキーな逆転弾であり、試合内容は完全に浦和が支配していた。

しかし、これで広島は開幕2連勝となった。

ここまでの順位表

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