サンフレッチェ広島、仙台に快勝(3-1)して4連勝で首位独走か

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4連勝で仙台に快勝(3-1)

ルバンカップで悔しい試合の後、ユアテックスタジアム仙台に乗り込んでベガルタ仙台との戦いでした。

ルバンカップでは2点を先制しながら、3点を失っての残念な負け方でした。

しかし、これが選手の心に火をつけたのか?

対 ベガルタ仙台戦

仙台は、契約の関係でレンタルのMF野津田が出場できない。

仙台は、J1で湘南ベルマーレに勝ち、ルバンカップで横浜FMにも勝利して、ホームでの戦いで、勢いに乗ってきていた。

前半戦

前半の戦い方は、今までのサンフレッチェの戦い方とやや違っていたのか。

早い時間帯の前半12分、仙台はカウンターから右サイドを駆け上がり、中央にクロスをあげられて、混戦状態から、MF奥埜の決められた。

嫌な展開でFC東京戦を思い出した。

しかし、前半途中から、MF青山を中心に落ち着きを取り戻した。

前半終了間際の41分、フリーキックを得て、キッカーはMF柴崎。

柴崎のややふわりとあげたボールに、FWパトリックが頭一つ抜け出して、ヘディングでゴールを決め、同点に追いついた。

1-1

この同点に追いついたことが、この試合のすべてであったかもしれない。

後半に向けて、同点であれば「勝てる」という気持ちが皆にあったのだろう。

後半戦

後半に入っても、前半の流れがそのままであり、完全に広島のペースであった。

お決まりのように、FWのティーラシンを投入して、後半26分、左サイド中央付近でボールを奪い、MF柏に渡るとドリブルでペナルティーエリア内に持ち込み、縦に行くと見せかけ中に切れ込んでシュートを決めた。

柏の得意の形で、「キレキレ」の感じでの逆転弾であった。

2-1

その後も、サンフレッチェ広島のペースで試合を運んでいた。

後半44分、DF和田から、一瞬フリーとなったFWパトリックへボールが渡ると、ドリブルで相手DF3人が詰めてきたが、「重戦車」のようにゴールに向ってDFを蹴散らかし、GKと一対一を難なく決めて、この日2点目となる得点で試合を決めた。

3-1

パトリックはこれで、今季10ゴールとなった。

最後に

サンフレッチェ広島は4連勝として、首位を独走している。

明日の5月13日(日)、前節2位のFC東京と3位の北海道コンサドーレ札幌の上位直接対決が気になるところではあるが、どちらにしてもがっちり首位キープの状態は変わらない。

しかし、ところどころをよく見ると、この試合もMF奥埜のクロスバーに当たったシーンや、FW西村のゴール中央前からのミスシュートなど、危ないシーンも数々あった。

まだ、守備が盤石というわけではない。

まあ、サッカーはミスの度合いを許容するスポーツなので、結果がすべてではある。

あの時、この時、と言っていたらきりはない。

さて、連戦もあと2試合となってきたが、J1リーグは15節のみである。

折り返し時点の首位は前節で確定していたが、どん欲に勝利を飾って、追いかけてくるクラブとの差を、出来るだけ広げて夏場を有利に戦ってもらいたい。

月並みだけど、「ガンバレ」と言っておこう。

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