J2リーグは9月9日・10日、32節が全国各地で開催された。
前節首位の湘南ベルマーレは、アウェイの地、維新百年記念公園陸上競技場でレノファ山口FCと対戦した。
前半24分にアンドレ・バイアのゴールで先制した湘南だが、前半28分・38分と山口の小塚と岸田に得点を許し逆転された。しかし、前半終了間際にオウンゴールで追いつき、前半を終了した。2-2。
後半に入り、FWのジネイが立て続けに、後半9分・18分・34分に、ハットトリックの3点を奪い、山口の反撃を後半終了間際の1点に抑え、3-5と勝ちきった。
前節2位のアビスパ福岡は、ホーム、レベルファイブスタジアムで愛媛FCと対戦した。
福岡は前半アディショナルタイムに愛媛の丹羽にゴールを許すと、その後も得点できず0-1と、痛い敗戦を喫した。
首位に離されたくないアビスパ福岡であったが、これで5試合勝ちがなく、首位を走る湘南との勝ち点差は「10」に拡がった。
前節3位の名古屋グランパスは、ホーム、パロマ瑞穂スタジアムで大分トリニータと対戦した。
前半をスコアレスドローで折り返し、後半勝負にかけたが、後半終了間際の44分に、大分の鈴木に決勝点を入れられ、これまた痛い敗戦を喫した。0-1。
大分はこれで3連勝となった。
V・ファーレン長崎はホーム、トランスコスモススタジアム長崎で、徳島ヴォルティスと対戦した。
前半こそ、スコアレスドローで折り返したが、後半11分・15分と立て続けに得点を決め、相手の攻撃を後半40分の1点に抑えて勝利を決めた。2-1。
これで長崎は3連勝として、3位に浮上した。勝ち点差も2位の福岡と「1」差とし、自動昇格の可能性も出てきた。
これで優勝争いは、首位の湘南が「67」、2位福岡が「57」、3位長崎が「56」となり、頭一つ抜けだし、よほどのことがない限り、湘南ベルマーレが優勝するのではないだろうか。
J1昇格プレーオフに出場出来るチームは6位までだが、6位から10位迄は勝ち点差が少なく、その下のチームももまだまだ、可能性はある。
J3自動降格の下位2チームは、18位讃岐「31」、19位金沢「30」、20位熊本「29」、21位山口「25」、最下位の22位草津「18」。
最下位の草津は決定か?
レノファ山口FCも勝ち点差「4」、得失点差で負けているので、実質勝ち点差は「5」のイメージ。これまた、ピンチ!!
コメント
レノファもやばいですね・・・
湘南に3点取れるのであれば、首尾さえ構築すれば勝ち点はもっと取れるはずなのに・・・