天皇杯 準々決勝(10/25)

シェアする

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会、準々決勝が10月25日に各地で開催された。

4回戦はこちら

ヴィッセル神戸は、前回王者鹿島アントラーズとホーム神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で対戦した。

前半はスコアレスで折り返したが、後半18分、鹿島は、左からのコーナキックをMF遠藤が蹴ると、一旦はゴールキーパーにはじかれるが、そのボールをMF小笠原がパスを出すと、DF昌子が決めて先制した。0-1。

そのまま終了かと思えた、後半アディショナルタイム+4分、FWルーカスポドルスキが左サイドからカットインして、グランダーのクロスに、途中出場のFWハーフナーマイクがヒールで合わせ、土壇場で同点に追い付いた。1-1

延長戦にもつれ込んだが、そこでも決着はつかず、ペナルティーキックでの決着となった。

PK戦では、鹿島が3人目のキッカーであるMF中村が失敗すると、神戸は5人全員が成功して(5―4)と神戸が鹿島を制した。4強入りは17年ぶりだそうだ。

①鹿島:○:小笠原
①神戸:○:ハーフナー

②鹿島:○:西
②神戸:○:ニウトン

③鹿島:×:中村
③神戸:○:渡部

④鹿島:○:三竿健
④神戸:○:藤田

⑤鹿島:○:昌子
⑤神戸:○:岩波

セレッソ大阪は、ホームキンチョウスタジアムで大宮アルディージャと対戦した。

前半23分、C大阪は左サイドからDF田中がクロスを上げると、ニアに飛び込んだMF福満がヘディングシュートを決めて先制した。1-0。

後半9分、C大阪はMF関口が右サイドを深く切り込みクロスを上げると、FW澤上が競り勝ってヘディングシュートをゴールに決め追加点を奪った。2-0

横浜F・マリノスは、ホームニッパツ三ツ沢球技場でジュビロ磐田と対戦した。

前半はスコアレスで折り返し、後半36分、横浜のMF遠藤がグラウンダーのクロスを入れると、相手ゴールキーパー三浦のの手にあたり、最後はDF高橋に当たって自陣のゴールに転がり込んでオウンゴールとなった。1-0

これが決勝点となって横浜F・マリノスが準決勝に進むこととなった。

川崎フロンターレは、ホーム等々力陸上競技場で柏レイソルと対戦した。

前半は、スコアレス折り返したが、後半16分、柏のFWクリスティアーノは左からのコーナーキックをショートコーナーとして、MFキムボギョンとパス交換を行い、そのまま左ペナルティエリア手前から、そのクリスティアーノが強烈なシュートを放つとゴール右隅に突き刺さって柏レイソルが先制した。0-1

その先制点を守り切って柏レイソルは川崎フロンターレを破った。

しかし、王者鹿島アントラーズと川崎フロンターレがここで敗退とは思わなかった。自分としては、川崎フロンターレの優勝と思っていました。

上り坂、下り坂、まさか

準決勝は12月23日の予定で、ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪、横浜F・マリノスvs柏レイソルと決まった。決勝戦は、来年正月の1月1日、午後2時40分から埼玉スタジアムで行われる予定。

12月23日(土)
ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪
横浜F・マリノスvs柏レイソル

2018年1月1日 元旦決戦は 埼玉スタジアム2002。

クリック、お願いします。
         
スポンサーリンク

シェアする

フォローする