2018 J1リーグ 第6節

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J1リーグ 第6節

J1リーグ第6節が、4月7日(土)、8日(日)の2日間分けて開催された。

ACL出場クラブのみならず、カップ戦を間に挟んで、過密日程での試合が続いている。

サンフレッチェ広島は、今季負け知らずで、どこまで無敗記録が続くのか?

昨季のあの降格争いは何だったのか?

 4月7日(土)

札幌 - 名古屋

3-0 北海道コンサドーレ札幌の勝利

前半26分、右サイドでMF駒井とMF三好でコーナーキックを奪い、DF福森のキックにファーサイドでFW戸倉の頭を超えて、DF進藤がその後ろから頭で合わせて先制した。
1-0。

前半は、札幌が1点をリードして折り返した。

後半24分、FWジェイがパスを受けて、左ペナルティーエリアから、中へ折り返すと、FW戸倉が見事なオーバーヘッドシュートを決めて追加点をあげた。2-0。

後半28分、MF菅のクロスに、元札幌に所属していた、DF櫛引がオウンゴールをしてしまい、決定的な3点目が入った。3-0。

このまま終了して、札幌は2勝目を勝ち取った。

磐田 - 清水

0-0 引き分け

注目の静岡ダービーであったが、前半は清水のペースで、後半は一進一退であったが、最後まで得点とはならず、少し寂しいダービーとなった。0-0。

C大阪 - 鳥栖

2-1 セレッソ大阪の勝利

前半27分、FW高木がドリブルで持ち込みクロスをあげると、相手DFに当たりこぼれたボールに、素早く反応したFW柿谷が先制点をあげた。1-0。

前半は、1-0でC大阪がリードして折り返す。

後半10分、MF水沼がゴールキーパーと1対1を阻まれて、奪ったコーナーキックをDF丸橋の蹴ったボールはニアサイドから、そのままゴールに吸い込まれて直接ゴールとなり、追加点となった。2-0。

後半32分、MF原川の低めの高速クロスに、後半から出場したFW趙東建が頭であわせて、1点を返した。2-1。

しかし、これでゲームは終了となった。

浦和 - 仙台

1-0 浦和レッズの勝利

前半5分、スルーパスに抜け出したFW興梠が、相手DFを背中でブロックしながら、ゴールキーパーとの1対1を冷静に流し込んで先制した。1-0。

この1点を、前後半通して守り抜き、今季初勝利をもぎ取った。

浦和レッズは、今季未勝利で監督交代の憂き目にあっていたが、これでチームがまとまって、反転追撃となるだろうか?

期待しよう。

湘南 - 鹿島

2-1 湘南ベルマーレの勝利

前半5分、MF菊池が持ち上がり、MF岡本がクロスをあげると、FW高山まで届く前に、DF犬飼の頭に当たり痛恨のオウンゴールとなった。1-0。

前半7分、FW金崎からMF三竿とつなぎ、三竿がスルーパスをFW鈴木に送ると、ゴールキーパーとの1対1を制して、すぐさま同点に追いついた。1-1。

前半は1-1の同点で折り返した。

後半も鹿島アントラーズがせめるが、なかなか得点は生まれない。

アディショナルタイム+4分、左サイドスローインからのボールは、中央でいったんクリアされたが、それを拾った途中出場のMF高橋が、自分で持ち込んで劇的なゴールをあげた。

そのまま終了となり、湘南は強豪鹿島に競り勝った。2-1。

 4月8日(日)

長崎 - FC東京

2-5 FC東京の勝利

前半4分、左サイドからのパスをMF大森が、中央からワンタッチで縦につなぐとFWディエゴオリヴェイラが素早く中央からシュートして先制点をあげた。0-1。

前半15分、MF大森が右サイド敵陣深くまでドリブルで持ち込んで、クロスをあげると、一旦は相手に頭で阻まれたが、長崎のDF陣がもたついている間に、MF東がヘディングでシュートをきめた。0-2。

前半24分、左コーナーキックをMF中村慶がゴール正面でヘディングシュートを放ち、1点を返した。1-2。

前半40分、MF大森が浮き球で相手DFの裏にパスを送ると、MF東が抜け出して、ゴール正面に走りこんできたFW永井に落とすと、難なく永井がきめて追加点とした。1-3。

前半でホームの長崎はリードを許して折り返す。

後半5分、MF高萩がペナルティーエリア内で倒されて得た、PKをFWディエゴオリヴェイラが、難なく決めて追加点とした。1-4。

長崎は、後半8分にMF中原の得点で1点を返したが、後半11分、FWディエゴオリヴェイラにハットトリックとなる5点目を決められて、試合は決した。2-5。

柏 ー 広島

0-1 サンフレッチェ広島の勝利

前半17分、広島は右サイドでパス交換しながら、DF和田がクロスをあげると、ゴール前を通り越し、左サイドを上がってきたDF佐々木が、左足でシュートし先制した。0-1。

前半を広島がリードして折り返した。

後半30分、途中出場のFW山崎が、ペナルティーエリアにドリブルすると、DF和田が足をかけてファールとなりPKの判定となった。

このPKをFWクリスティアーノが蹴ったが、ゴールキーパーの林が、左手一本で止めて得点とはならなかった。

その後も、柏レイソルがゴールのクロスバーに当たるなど攻めたが、最後まで得点できずに、広島の勝利となった。

これで広島は負け知らずの勝ち点「16」となり、首位を堅持した。

G大阪 - 神戸

0-1 ヴィッセル神戸の勝利

前半をスコアレスで折り返し、後半も得点がなくドローと思われた、アディショナルタイム+5分、MF藤田が右サイドにスルーパスを出すと、走りこんできたDF藤谷が、敵陣深くからマイナスのクロスを中央へ折り返すと、中央で完全にフリーになったFW大槻がシュートを放ち、劇的な勝利をつかんだ。0-1。

ガンバ大阪は、またもや敗れて、まだ勝ち星がなく、最下位に沈んでいる。

横浜FM - 川崎F

1-1 引き分け

前半をスコアレスで折り返し、後半13分、MF大島が中央でボールをキープした後、右サイドに走りこんだMF阿部にパスすると、阿部はダイレクトでクロスをあげ、MF家長が左足でシュートすると、一旦はゴール左のポストに当たるが、最後はゴールに流れ込んだ。0-1。

後半16分、右サイドからのコーナーキックにDF中澤がヘディングシュートを放つと、相手に当たったが、最後はゴールとなった。1-1。

このあとも得点は生まれず、終了の笛で引き分けとなった。

ここまでの順位表

サンフレッチェ広島は勝ち点「16」として、がっちり首位をキープしている。

次節は、中2日4月11日(水)平日開催となる。

過密日程で、走り負けずに頑張って無敗を継続してほしいものだ。

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