アウェイにて、したたかな戦いで湘南を撃破し、がっちり首位を堅持

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湘南ベルマーレを0-2と撃破して首位を堅持

本日、4月15日(日)に第8節、アウェイの地で湘南ベルマーレと対戦した。

対 湘南ベルマーレ

連戦中にもかかわらず、3連勝でアウェイに乗り込み、この試合も厳しい戦いであった。

湘南には「広島愛」の高い、ミキッチが移籍したクラブである。

湘南も、強豪鹿島アントラーズに勝ったものの、その後、コンサドーレ札幌に敗れている。

前半戦

前半に関しては、完全に引いた形で湘南に押されるような試合であった。

だが、最後のところは体を張って守り、また、相手の決定力になさにも助けられ、スコアレスで折り返すことになった。

これが、広島のこのところの戦いの方程式になっている。

前半は、のらりくらりと、相手にボールを持たせて、サンフレはほぼカウンターのみ。

広島も本来は、細かいパス回しができるクラブであるが、バックスが持てば、前線に蹴りこむのが通常となり、これが前半戦の戦い方なのか。

後半戦

後半になると、MF柏のドリブルを交えながら、パス交換で右サイドを崩すシーンが増えてきた。

ここ数試合は、同じような形で試合を進めている。

危ないシーンがあっても、MF稲垣のタフな守りでしのいでいる。

また、DF野上も安定した守りが光っていた。

後半6分、左からのコーナーキックを蹴るのはMF柴崎で、蹴ったボールは、外からゴールにカーブを描いて、ゴール正面付近でFWパトリックが頭一つ抜けて、ゴールの右端へ吸い込まれて、待望の先制点をあげた。0-1。

その後も、いつもの鋭い出足で、インターセプトして、相手に攻め手を与えない。

後半35分、右からのコーナーキックは、途中出場のMF川辺であったが、蹴ったボールは相手に渡ったが、このボールを、つないで攻めようとした湘南のすきを見逃さなかった。

MF青山がパスカットして奪い取り、ペナルティエリア内から、FWパトリックの待つファーサイドに、柔らかいボールをあげると、そのパトリックが頭であわせて、本日2点目で、決定的な追加点を決めた。

湘南ベルマーレも、ゴールまでは何回か、いいシーンを作ったが、最後のシュートが枠に飛ばずに、無得点で試合は終わった。

最後に

これで、

5節 対川崎フロンターレ
6節 対柏レイソル
7節 対横浜Fマリノス

を破り、4連勝とした。

FWパトリックも昨季とは見違えるように変わって、本日2発で5得点となった。

また、クラブとしても、8戦、7勝1分け、勝ち点「22」。

得点11点、失点2点、得失点差9点は立派な成績である。

なんと、8戦中6試合が無失点試合は、すばらしい。

来週は、水曜日にルバンカップを挟んで、21日(土)には、サガン鳥栖戦が待っている。

サガン鳥栖も守備は固く、守り合いになるかもしれない。

どこまでも、無敗で突き進んでほしいものだ。

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