対磐田戦 策なしか、スコアレスドローにて勝ち点1

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J1リーグの第4節は、3月18日(日)ホームエディオンスタジアムで、ジュビロ磐田と対戦した。

ここまでの戦い

日曜日開催は、このところの過密日程で仕方が無いところだろう。

また、ここから約2週間のお休みが入っている中、ここは勝ちきって休養・調整に入りたいのはどこも同じ。

ここホームでは、相性の良い相手ジュビロ磐田に6戦負けが無い状態で、前戦のリーグ戦と同じスタメンで挑んだ。

特に、広島の救世主となっている、川辺はこのジュビロ磐田で成長した選手であり、感慨深いものを感じた。
(最後に川辺選手は、磐田のサポーターに手マイクで挨拶をしていた。)

一方の相手ジュビロ磐田は、開幕3連敗してから後、FC東京に勝った後、ルヴァンカップで札幌に乗り込んで、今度は広島と長距離移動のアウェイ戦が続いている。

前半戦

前半こそ、サンフレッチェ広島は回しながら、攻め込んではいたが決定的なシーンは、7分の青山のパスを受けた川辺のシュート、10分の同じく川辺のフリーキック、20分のティーラシンの左クロスに稲垣のシュート、29分の左スローインを受けた柏の切り込みからのシュート、34分の右サイドパトリック→川辺のクロスにティーラシンのヘッド。

どれかが入っていれば、展開も変わっていただろう。

相手の磐田は、前半13分に右からのクロスに、田口のヘディングシュートがあり、これは危なかった。

どちらも守備を中心に、出足が早くまたチェックも激しく、イエローカードも3枚あった。

後半戦

後半はどちらかというと磐田の流れか。

59分、ティーラシン→吉野恭平
74分、青山敏弘→柴崎晃誠
80分、川辺駿→馬渡和彰

と代えたが、特に攻撃面での変化はなかった。

前後半を通じて磐田のアダイウトンが、重戦車ドリブル突破で何度か危ないシーンがあった。

アディショナルタイムは5分あり、どちらも攻撃は仕掛けたが、ネットを揺らすことができなかった。

試合はこのまま終了し、サンフレッチェ広島のリーグ戦連勝は「3」でストップしたが、勝ち点(1)はもぎ取った。

感想と次節

開幕からの連勝こそ途切れたが、Jリーグ戦負け無しの3勝1分け、勝ち点10は素晴らしく、褒めておきたい。

しかし、今日の試合内容は攻撃に関して、アイディアや戦術が感じられなかった。

守備の意識は高く、出足が早くチェックも厳しいので、特にイエローカードも多くなっている。

スタメンに関しては、ティラーシンに代えて柴崎として、1トップの方が機能するような感じがした。

しかし、ティラーシンの高さも捨てがたいが・・・。

あと、ボールを散らしてサイドチェンジからの攻撃も欲しい。また、パスのみに頼らずに、前が空いていたら、ドリブルで運んでからの、シュート・パスのシーンを見たい気がする。

最後に、キーパーからのゴールキックは、パトリックの頭狙いだろうが、そればかりでなく、後ろからつないでも良いのではないか。

どうも、相手ボールになって攻め込まれるシーンが多いような気がする。

次節、サンフレッチェ広島はアウェイで強豪の川崎フロンターレ、後ろ向きかもしれないが何としても負けずに勝ち点を取りたい。

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