J1リーグ第15節が(6/17・18)に行われた。
首位を走る柏レイソルは、8連勝中にアウェイで、下位にいるヴァンフォーレ甲府との対戦。しかし、スコアレスドローにて勝ち点1を分け合った。
2位のセレッソ大阪は、ホームにこれまた下位にいる清水エスパルスを迎えての試合で先制を許した。しかし、後半終了間際に相手のハンドによるPKをもらい、清武がこれを決めて同点で終わった。気持ち的には勝ちを拾ったような感覚だが、首位にはなれなかった。
3位ガンバ大阪はアウェイで、少し下降気味のヴィッセル神戸と、関西ダービーで対戦。途中から出場したFW長沢が、左からのクロスに頭で合わせ値千金の1発で、勝ち点3を積み上げた。これで2位C大阪との勝ち点差を「1」に縮めた。
浦和レッズはホームにジュビロ磐田を迎えての対戦。点の取り合いになり目の離せない一戦となった。
前半36分、磐田は宮崎のフリーキックをFW川又が、飛び出した浦和のGK西川の手前でヘディングしそれを大井が頭で流し込み0-1と先制した。
前半43分、右からのコーナーキックをニアで阿部が合わせ1-1。
後半11分、浦和は興梠のポストプレーから阿部シュート2-1と逆転。
23分、クリアボールをアダイウトンが、大きく飛び出したGK西川の体に当て、そのまま抜けだしシュート2-2。
同じく29分、松浦がアダイウトンとのワンツーでシュート2-3と逆転。
最後35分、同じく松浦が左エリア内からシュートを右隅に流し込み2-4。
そのまま終了となった。ジュビロは連勝、レッズは連敗。
わが、サンフレッチェ広島は、敗れて17位に沈み、最下位の新潟とも2差となっている。