J1リーグ 第13節
ゴールデンウイークの最中、5日(土)、6日(日)大勢のサポーターを集めて行われた。
ロシアワールドカップ開催の関係で、過密日程になっている。
ケガには十分注意してほしい。
5月5日(土)
札幌 - G大阪
2-0 北海道コンサドーレ札幌の勝利
⚽深井 一希
⚽都倉 賢
北海道コンサドーレ札幌は、ホーム5連勝として、ここ10戦を7勝3分けで3位に浮上。
シュート数もリーグ1。
札幌の快進撃はペトロヴィッチ監督の手腕か?
FW都倉は、今シーズン5得点目で、J通算100得点目となるメモリアル。また、チームにとってはJ1通算250得点目の節目を勝利で飾った。
柏 - 磐田
1-2 ジュビロ磐田の勝利
⚽江坂 任
山田 大記⚽
川又 堅碁⚽
川崎F - FC東京
0-2 FC東京の勝利
橋本 拳人⚽
森重 真人⚽
「多摩川クラシコ」と銘打った、上位同士(2位と4位)の対決は、有能なプレースキッカーを持つFC東京に軍配が上がった。
DF太田は、日本代表にも選出される可能性を持ったキッカーである。
C大阪 - 長崎
3-1 セレッソ大阪の勝利
⚽柿谷 曜一朗
⚽丸橋 祐介
中村 慶太⚽
⚽水沼 宏太
ケガで主力を欠くセレッソ大阪が、格の違いを見せた。
先制点のFW柿谷はドリブルから、キーパーのタイミングを外す鮮やかなゴールを決めた。
鹿島 - 浦和
1-0 鹿島アントラーズの勝利
⚽金崎 夢生
監督の師弟対決となった1戦は、ペナルティーキックをFW金崎が決めて勝利を収めた。
名古屋 - 横浜FM
1-1 引き分け
喜田 拓也⚽
⚽ジョー
名古屋グランパスは、8連敗の後、前節を引き分けに持ち込み、これで2試合連続の引き分けとした。
14億とも15億ともいわれる、元ブラジル代表FWジョーが同点弾を決めた。
5月6日(日)
鳥栖 - 清水
3-1 サガン鳥栖の勝利
⚽原川 力
オウンゴール⚽
⚽小野 裕二
⚽安 庸佑
サガン鳥栖は7連敗中であったが、ホームで清水エスパルスに快勝して、最下位から脱出した。
湘南 - 仙台
1-3 ベガルタ仙台の勝利
⚽野津田 岳人
⚽西村 拓真
イ ジョンヒョプ⚽
⚽西村 拓真
5試合勝利がなかったベガルタ仙台は、FW西村の2得点で勝利した。
広島 - 神戸
2-0 サンフレッチェ広島の勝利
⚽青山 敏弘
⚽パトリック
前半終了間際に、DF佐々木がペナルティエリア内で、同性のFW佐々木に倒されて、ペナルティーキックの判定となった。
キッカーはMF青山で、冷静にゴール右上に決めて先制した。
(本当は蹴った瞬間、外れた、と思った。)
公式戦でPKのキッカーを務めるのは「初めて」という、青山は2年ぶりの得点。
後半に入ると、防戦一方となり、ゴールキーパー林の、ビッグセーブで無得点に抑えた。
すると、終了間際、青山の縦パスにFWティーラシンがが抜け出しクロスを送ると、FWパトリックが走りこんで追加点をあげた。
パトリックは日本国籍取得の申請をしていたが、認められなかった。
しかし、日本代表の1トップとしての、パトリックを見たい気もする。
一方のヴィッセル神戸は、バルセロナを退団することが決まった、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)が、入団するとのうわさがある。
ルーカス・ポドルスキとイニエスタという、両者世界レベルのプレーヤーの姿が見たいものだ。
ここまでの順位表
ロシアワールドカップ中断まで、残り2試合。
サンフレッチェ広島は2位のFC東京との勝ち点差「8」としたので、中断時の首位が決まった。
また、昨シーズン終了時点の勝ち点(33)を上回った。