J2リーグ 第38節終了時点(暫定)

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J2リーグ第38節は、10月20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日に分けて、全国各地で行われた。

前節まで首位をひた走る湘南ベルマーレは、愛媛FCをホーム:Shonan BMW スタジアム平塚に迎えて対戦した。

前半23分、左からのコーナーキックを蹴るMF藤田のボールは、ニアサイドへ飛び込んできたMF秋野のヘディングシュートを生んで先制した。前半はこのままで折り返すと、後半も愛媛の攻撃を許さずに、無失点で完封した。1-0

湘南ベルマーレはこれで、昇格に王手をかけ、次節引き分け以上で、昇格を決めることが出来る。

前節2位のアビスパ福岡はホーム:レベルファイブスタジアムにジェフユナイテッド千葉を迎えた。

前半28分、ペナルティーキックを得て先制するチャンスであったが、FWウェリントンが蹴ったボールは、ゴール左で相手ゴールキーパーに阻まれて、先制点のチャンスを失った。

直後の前半30分、千葉はカウンター攻撃から、右サイドからのクロスにFWラリベイが反応し、ヘディングシュートを放つが一旦はゴールキーパーに止められてしまうが、こぼれ球にFW船山が反応してゴールに押し込み、先制点を獲得した。

後半42分にもアビスパ福岡はペナルティーキックを獲得したが、またしてもウェリントンが外し、0-1で敗れた。2回もPKを外せば負けるに違いない。

V・ファーレン長崎が引き分けて勝ち点1を積み上げて、アビスパ福岡は勝ち点で並ばれた。一方、ジェフユナイテッド千葉は3連勝とした。

前節3位のV・ファーレン長崎と4位名古屋グランパスの上位対決は、長崎のホーム:トランスコスモススタジアム長崎で対戦した。

前半をスコアレスで折り返し、後半も終盤まで無得点が続き、ようやく後半43分に、名古屋のFWシモビッチペナルティーキックを決めて先制した。これで名古屋の勝利かと思えたが、後半終了間際の45分、長崎は左サイドからMF翁長のクロスにFWファンマがヘディングシュートを決めて同点に追い付いた。1-1

その直後に試合は終了して、引き分けとなり、勝ち点を分け合った。

横浜FCと町田ゼルビアはFW大久保の2得点と吉田、戸島の得点で2-2と引き分けた。

松本山雅FCは大分トリニータに0-2と完敗を喫し、昇格プレーオフが危なくなってきた。

降格圏にあえぐレノファ山口FCは、レオナルド・ラモスの先制点を守り抜き、水戸ホーリーホックに完封勝ちをおさめて、カマタマーレ讃岐との勝ち点差を5とした。1-0。

FC岐阜と東京ヴェルディは、ドウグラス・ヴィエイラの2ゴールで、2-1と勝利して4連勝とした。

ツエーゲン金沢は京都サンガF.C.と対戦したが、互いに得点することが出来ず、スコアレスドローで勝ち点を分け合った。0-0。京都の連勝は3で止まった。

4連敗中のファジアーノ岡山は前半終了間際に失点したが、後半に2得点を上げて2-1とザスパクサツ群馬に逆転勝ちをおさめた。ザスパクサツ群馬は3連敗となった。

カマタマーレ讃岐とモンテディオ山形の対戦は、降りしきる雨の中でスコアレスドローに終わった。0-0。

ロアッソ熊本は前半早めに先制したが、後半に失点して、結局1-1の引き分けで終わった。

J2リーグ 第38節 勝敗表

J2リーグ 第38節終了時点の順位表(暫定)

レノファ山口FCはようやく勝ち点「3」を積み上げ、20位のカマタマーレ讃岐との勝ち点を5に縮めた。

残り試合も少なくなってきたので、連勝していくしかない。ガンバレ!!

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