2018 J1リーグ 第3節

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J1リーグ 第3節

J1リーグ、第3節が3月10日(土)、11日(日)にかけて、全国各地で行われた。

 3月10日(土)

川崎FーG大阪

2-0 川崎フロンターレの勝利

前半8分、左からのコーナーキックをMF中村が蹴ると、ニアサイドの相手DFに当たり、こぼれたボールにMFエドゥアルドネットが、右足で低い弾道のシュートを打つと、これが決まり先制点をあげた。1-0。

前半をホームの川崎がリードして折り返した。

後半10分、左サイドのペナルティエリア付近からMF阿部が、ファーサイドのMF家長へクロスを入れると、家長がドンピシャなタイミングでボレーシュートを右足で決めて、追加点をあげた。2-0。

家長は得点も決めたが、試合全体をコントロール出来ていたように思う。

逆に、G大阪は今季勝ち星がなく、全敗街道まっしぐら、ガンバレ!

横浜FMー鳥栖

1-2 サガン鳥栖の勝利

前半12分、相手MF天野のバックパスを奪取したFW趙東建は、真ん中ペナルティエリア手前から、見事な左足のシュートで、ゴール左に決まり先制点をあげた。0-1。

前半戦をアウェイの鳥栖がリードして折り返した。

後半12分、横浜のMF天野がペナルティエリア内でハンドの判定を受けて、ペナルティーキックを獲得した。キッカーのFWビクトルイバルボはゴール右にシュートを決めて、効果的な追加点をあげた。0-2。

後半42分、DF松原が左サイドのペナルティエリア手前からディフェンスラインの裏に浮き球をあげると、FWウーゴヴィエイラがトラップから見事にシュートして、1点差に迫るゴールをあげた。1-2。

しかし、このまま終わり、リーグ戦未勝利の両クラブであったが、これで鳥栖が勝利を挙げた。

仙台ー神戸

1-1の引き分け

前半27分、MFルーカスポドルスキは、ペナルティエリア付近左からグラウンダーのクロスをあげると、一旦は相手にクリアされたが、そのこぼれ球にMF三原が、シュートを放つとゴール右に決まり先制点をあげた。

前半をアウェイの神戸がリードして折り返した。

後半41分、右からのクロスに反応したFWジャーメイン良が、ボレーシュートを打つが決まらず、こぼれたボールをFW石原が押し込んで同点に追いついた。1-1。

このまま引き分けに終わった。

長崎ー浦和

1-1の引き分け

前半44分、MF翁長がペナルティエリア左でDF遠藤に倒されて、ペナルティーキックを獲得し、キッカーのMF鈴木がゴール右にシュートして先制点をあげた。1-0。

前半をホーム長崎がリードして折り返した。

後半31分、MF柏木が左からのコーナーキックを蹴ると、FWズラタンがペナルティエリア中央でヘディングシュートを決めて同点に追いついた。1-1。

その後は、得点とはならず、長崎はもう少しのところでホームサポーターに勝利を捧げることが出来そうであったが、お預けとなってしまった。

鹿島ー広島

0-1 サンフレッチェ広島の勝利

前半は一進一退で、お互いにいいところを出し合っていたが、得点には至らなかった。鹿島はボールを保持しながら攻め、広島がショートカウンターを中心に早い攻撃を仕掛けていた。広島の出足が鋭く、鹿島も手こずっていたように思えた。

前半をスコアレスで折り返した。

後半6分、MF川辺が右サイドからドリブルで仕掛けクロスを入れると、ニアでMF三竿に防がれたが、三竿が繋ごうとしたパスをDF和田がボールカットし、フェイントを入れて、右足に持ち変えてのシュートを決めて、先制点をあげた。0-1。

その後、攻める鹿島、守る広島と一方的に鹿島が攻めたが、広島は集中力を最後まで持ち、鹿島に得点を許さずに開幕3連勝を飾った。

柏ーC大阪

1-1の引き分け

前半開始早々の4分、相手中央でパスミスを拾ったFW江坂が、ドリブルを仕掛けて持ち上がり、ペナルティエリア右のスペースへスルーパスを送ると、走り込できたFW伊東がゴール前にクロスを送り、ファーサイドでFWクリスティアーノが合わせて先制点をあげた。1-0。

前半をホームの柏がリードして折り返した。

後半15分、MFソウザは中央付近ででボールを奪取し、そのまま遠めから右足アウトにかけてのミドルシュートが豪快に決まって同点に追いついた。1-1。

リードされたC大阪は、圧倒的に攻めたが、この1点にとどまり、引き分けとして勝ち点を分け合った。

磐田ーFC東京

2-0 ジュビロ磐田の勝利

磐田は2連敗、FC東京は1敗1分けと、ここまで勝ち星のない両クラブは、前半をスコアレスで折り返した。

後半7分、右からのスローインを受けたMF中村は、得意の左足からクロスをあげると、ペナルティエリア右でMFアダイウトンが、頭で合わせて先制点をあげた。1-0。

終了間際の後半44分、MFアダイウトンの、ペナルティエリア右からマイナス気味のクロスに、途中出場のMFムサエフが合わせると、ボールはゴールに流れ込んで、貴重な追加点となった。2-0。

磐田はこれで、今季初勝利となった。

札幌ー清水

1-3 清水エスパルスの勝利

前半15分、右サイドからMF駒井がクロスをあげると、ペナルティーエリア内ファーサイドでFWジェイがヘディングシュートをゴールネットに突き刺し先制点をあげた。1-0。

前半26分、右サイドからMF金子がアーリー気味にクロスをあげると、FWクリスランがペナルティエリア内で相手を背にしたまま、ターンしてシュートし、ゴール左に流し込んで同点に追いた。1-1。

前半を1-1の同点のまま折り返した。

後半開始早々の3分、DF松原が左サイドからグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドに入り込んだMF金子がダイレクトでシュートを放つと、そのままゴールに流れ込み逆転となった。1-2。

後半22分、MFミッチェルデュークが左サイドからクロスをあげると、MF金子→FWクリスランとつないで、最後はMF河井がシュートし、決定的な3点目となった。1-3。

札幌は攻めのサッカーでその後も攻めたが、前後半で何度も決定的なシーンもあったが、得点できずに敗れた。

札幌はホーム開幕戦を勝利で飾ることができなかった。まだ、ミーシャの攻撃サッカーは浸透していないし、決定力も低かった。

 3月11日(日)

湘南ー名古屋

0-0の引き分け

昇格クラブ同士の戦いで、ここまで調子もよく前節首位の名古屋と6位につける湘南の戦いであった。

どちらも、陣営をコンパクトにして、タレントをそろえる名古屋はシュート数も湘南を上回っていたが、最後まで湘南の守りを崩すことができなかった。

湘南は前節の川崎フロンターレにも、ボールを保持されて攻められ、守備をする時間が長かったが、引き分けに持ち込んでいる。

両クラブとも、今季は負けがなく素晴らしい戦いをしている。

ここまでの順位表

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