2018 J1リーグ 第14節

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J1リーグ 第14節

ワールドカップ中断まで、後残すところ、ルヴァンをあわせてあと2試合。

いい流れで終わりたいのは、どこも同じはず。

14節は、5月12日(土)、13日(日)に分かれて行われた。

 5月12日(土)

清水 - 湘南

4-2 清水エスパルスの勝利

⚽北川 航也

⚽クリスラン

⚽北川 航也

⚽金子 翔太

菊地 俊介⚽

野田 隆之介⚽

清水エスパルスは、前半2つのペナルティーキックをもらい、有利に試合を進め、後半になっても早い時間に2点を上げて4-0とほぼ試合を決めた。

しかし、後半25分、DF松原はこの日2枚目のイエローカードで退場となり、ここから、湘南は怒濤の攻めを見せるが、4点のビハインドは大きく、2点を返すのがいっぱいで、自滅のような形で敗れ、3連敗となった。

磐田 - 神戸

0-2 ヴィッセル神戸の勝利

渡邉 千真⚽

ウェリントン⚽

ルーカス・ポドルスキを負傷で欠くヴィッセル神戸は、前半早い時間から2点を先制し試合を有利に運んだ。

ジュビロ磐田は2トップが機能せずに、無得点で2-0と神戸が勝利をおさめた。

ヴィッセル神戸は5試合ぶりの勝利とし、反対にジュビロ磐田の連勝は2でストップとなり、4試合ぶりの黒星を喫した。

長崎 - 名古屋

3-0 V・ファーレン長崎の勝利

⚽中村 慶太

⚽中村 慶太

⚽鈴木 武蔵

昇格組同士の戦いは、V・ファーレン長崎のプレッシングからのショートカウンターと、名古屋グランパスのパスサッカーとの対戦となった。

試合結果は、前後半の早い時間に1点ずつと後半にももう一点、3-0と長崎の完勝となった。

長崎は連敗を3でストップさせて、今季5勝目をあげた。

一方の名古屋は、C大阪・横浜FMと、2試合連続で引き分けに持ち込んではいるが、12試合勝利はなく、最下位に沈んでいる。

柏 - 川崎F

1-2 川崎フロンターレの勝利

⚽伊東 純也

小林 悠⚽

鈴木 雄斗⚽

今シーズン、連勝できない柏レイソルと連敗している川崎フロンターレの対戦。

先制したのは、柏レイソルで、J屈指のスピードスターFW伊藤が、パスを受けてからの見事なまでの反転でゴールに迫り、そのまま抜け出してシュートして得点をあげた。

しかし、川崎フロンターレもエースFW小林のミドルシュートが決まり同点とした。

引き分けかと思われたアディショナルタイム+2分、今シ-ズン初出場のMF鈴木の値千金のヘッドが決まり逆転となった。

柏は今シーズンJ1リーグ第14節を終えた段階で、5勝2分け7敗の勝ち点17で11位と低迷していることで、柏レイソルは13日、下平監督を解任し、加藤ヘッドコーチが監督に昇格すると発表した。

柏レイソルの下平監督は
「最後に失点してしまったが、そこまで選手は頑張ってくれた。終了間際の失点が多いことを意識していても失点してしまうのは、監督の自分に責任があると思います」と話し、12日の川崎フロンターレ戦に敗れた後、ロッカールームで選手たちには交代することを告げたと言う。

仙台 - 広島

1-3 サンフレッチェ広島の勝利

⚽奥埜 博亮

パトリック⚽

柏⚽

パトリック⚽

前半12分、右サイドからのクロスにMF奥埜が混戦の中、反転シュートをきめてベガルタ仙台が先制した。

サンフレッチェ広島は今シーズン、6失点目を喫した。

前半のうちに、フリーキックからFWパトリックが頭一つぬけて同点に追いついた。

後半に入ると、攻撃に厚みを出してくる広島は、左サイドをMF柏がドリブルでペナルティエリア内に持ち込み、縦に行くと見せかけ中に切れ込んで、逆転のシュートを決めた。

終了間際には、パスを受けたFWパトリックが「重戦車」ぶりを発揮して、相手DFを吹き飛ばして抜けだし、GKとの1対1を難なく決めて試合を決定づけた。

サンフレッチェ広島は4連勝とし、ベガルタ仙台は、2試合ぶりの黒星となった。

横浜FM - G大阪

1-1 引き分け

藤本 淳吾⚽

⚽天野 純

前半をスコアレスで折り返し、後半、G大阪のMF藤本は、自陣センターサークル付近でパスをもらうと、すぐさま前を向き、横浜F・マリノスのGK飯倉が高い位置にいることを感じて、ハーフウェーライン付近から約60メートルのロングシュートを放つと、GKの頭を越えて先制点となった。

後半16分、横浜F・マリノスはフリーキックを得ると、蹴るのはMF 天野。

その天野の左足からのFKは、元日本代表でFKの名手中村俊輔ばりの、見事な弧を描いてゴールに吸い込まれ同点に追いついた。

コースといい、スピードといい、本当にすばらしいフリーキックであった。

 5月13日(日)

浦和 - 鳥栖

0-0 引き分け

雨の中、圧倒的に攻め続ける浦和であったが、ゴール前で堅いブロックで守る鳥栖の守備を崩すことが出来ずに、スコアレスドローで、勝ち点「1」を分け合った。

FC東京 - 札幌

0-0 引き分け

前節までの、2位と3位の上位対決であったが、雨も影響したのか、スコアレスドローで終えた。

いい試合であったと、両監督はコメントしていたが、この引き分けで、サンフレッチェ広島との勝ち点差はさらに広がった。

FC東京は6戦負けなしであり2位のままであり、今季台風の目となる札幌は、11戦負けなしの、7勝5分け2敗で3位をキープしている。

C大阪 - 鹿島

7月25日(水) 予定

ここまでの順位表(暫定)

首位サンフレッチェ広島と2位FC東京の勝ち点差「10」と開いた。

セレッソ大阪と鹿島アントラーズの試合は7月25日に対戦するため、順位表は暫定となっている。

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