まだ、負け知らずで５連勝首位キープ
2018年4月21日（土）、連戦の中、ホームエディオンスタジアムでサガン鳥栖と対戦した。
先日のカップ戦で、ふがいない負け方（？）、また、今季初黒星を喫したので、今日は立て直すためにも、どうしても勝ちがほしかった。
しかし、浮かれていた気持ち（浮かれていたとは言わないが）が、あったなら、ちょうどいい薬になったのではないだろうか。
対 サガン鳥栖戦
相手のサガン鳥栖は、３連敗中で苦しんでいる。
サンフレッチェ広島は、反対に４連勝中、しかし、ここまで圧倒的な強さで勝ち進んでいるわけではない。
無失点試合は、引き分け試合を含めて７戦となり、よく守ってはいるが、完ぺきな守備を敷いているわけではなく、紙一重のところでの「０」点であると思う。
すべてがいい流れできれいるので、この流れを断ち切られないように、まずは守りを集中してほしい。
前半戦
今までと同じように、前半戦は守備を意識して戦い、ボールを奪っても、多くはロングボール的に陣を前に進めている。
しかし、まったく引いているわけではない。
前半10分、ボールカットから素早く攻めて最後はＭＦ柴崎がシュート、いい形を作ったが外れた。
前半30分、左サイドを深くえぐられて、マイナスのクロスにＭＦ原川が正面でシュートしたが、運よくクロスバーにはじかれた。
あと、数センチ低かったら、下にはじいてゴールかもしれないが、しょせん「たら・れば」。
前半４０分、左サイドをいい形のパスで崩し、最後はＭＦ高橋義希がシュートを打つが、枠には飛ばない。
前半をスコアレスで折り返した。
これはいつものことで、サポーターにも焦りはないだろう。
後半戦
後半10分には、ＦＷ渡 → ＦＷティーラシン。
後半12分、代わったティーラシンが左サイドを、足元の技術でエリア内に侵入し、最後はＭＦ稲垣がシュートしたが、枠には飛ばなかった。
後半１７分、ＭＦ稲垣 → ＭＦ吉野
と選手交代した。
稲垣選手は、今までのような「切れ」がなかったように感じた。
さすが、城福監督！
後半16分、相手ＦＷ小野がドリブルで中央から、右サイドにパスし、そのボールをＭＦ福田が受けて、中央に折り返すと、先ほどの小野が中央で頭一つ早く抜けて、ヘディングシュートしたが、ゴールキーパーの林がファインセーブして難を逃れた。
あと少し、右か左に飛んでいたら、１点ものであった。
ＦＷ小野裕二、いい選手だ。！！
後半38分、待望の得点が生まれた。
右サイドを、ゆったりとしたパスをつなぎ、最後は、スイッチが入ったかの如く、ＤＦ水本が縦パスを送ると、ＦＷティーラシンが相手ＤＦを背中でブロックして、走りこんできたＦＷパトリックに落とすと、パトリックは右足でシュートすると軽い弧を描いて、ゴールに吸い込まれた。
見事な連携で、最後のシュートも美しかった。１－０。
パトリックは３戦連続の得点。
その後、後半44分、フリーキックのボールにＤＦ佐々木が頭であわせたが、相手ＧＫのセーブにあって、追加点とはならなかった。
アディショナルタイムには、ロングボールにＦＷパトリックが頭ですらして、ティーラシンにつなぎ、ＧＫと交錯しながら、ボールはゴールに流れ込んだが、その前に終了のホイッスルが鳴った。
小屋審判よ、あそこでホイッスルはないと思うよ。
帰ってからＶＴＲを見てね。
最後に
これで、まだ明日の日曜日の試合があるが、それを考えても首位は変わらない。
５連勝を飾って、９戦８勝１分け「勝ち点：２５」
一方の鳥栖は４連敗、何かきっかけがほしい。
４月２５（水）、アウェイの味スタで、ＦＣ東京戦がすぐに待っている。
連戦で疲れもあろうが、城福監督は
と語った。
サポーターの一人としては、さらなる連勝に期待する。
