ガンバ大阪 ー 鹿島アントラーズ 市立吹田サッカースタジアム
川崎Fと浦和の試合はACLの前哨戦でもあろうか。また、浦和もこのところの失点続きにフォーメーションを変えて4バックで挑んだ。
しかし、前半16分、阿部からのパスをゴール正面DFの間で受けた小林が、上手いターンでシュート。ゴールにパスって感じ。1-0。
同じく29分、中央でパスカットしたボールを中村がそのまま走り込んだ阿部へ、素速くシュート。奪ってからのシュートまでの時間がホントに早かった。2-0。
前半35分と後半7分に、興梠、ラファエルシルバの惜しいシュートがあった。その後も、興梠、小林の惜しいシュートがあったが、得点とはならなかった。
後半28分、右からの柏木のコーナーキックにファーサイドから槙野が頭で合わせて、2-1。
後半31分、ゴールキーパーからのロングキックに小林が抜け出したところに、遠藤がエリア内で後ろから倒して1発レッドカード。これをそのままPKを決めて3-1。
後半39分、カウンターから3対3になり、長谷川がそのまま持ち込み、ゴール左にシュート。きれいなグランダーのシュートであった。4-1。
そのまま試合終了。
もう1試合はガンバ大阪対鹿島アントラーズ、ガンバのホーム、市立吹田サッカースタジアムで行われた。
前半27分にG大阪が、カウンターから倉田のスルーパスに反応した長沢が、前に出ていた曽ヶ端をループシュートでかわそうとしたが、DF三竿にクリアされた。決定機であった。
前半31分には右サイドから西が素早いクロスを入れ、走り込んだ中村が合わせたが、キーパーにセーブされた。ここで少し接触があった模様。
前半は両者無得点であったが、後半10分、高い位置でボールを奪取し、小笠原がスルーパス。右サイドから走り込んだ遠藤がそのままループ気味のタイミングをずらした左足シュート。お見事であった。0-1。
後半終了間際のコーナーキックには、キーパー東口も参加して、同点を狙ったが、曽ヶ端が最後まで守り切った。
このまま鹿島が逃げ切って勝ち点3、なおかつ5連勝としてた。
これで前半戦は終了。鹿島はアウェイをすべて勝ち、単独首位となった。