J1 第28節終了時点

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J1リーグ第28節が9月30日、10月1日、2日間に分けて行われた。

前節首位であり、現在5連勝中で優勝に近づいている、鹿島アントラーズはアウェイのベストアメニティスタジアムで、サガン鳥栖と戦った。

前半をスコアレスで折り返し、後半は鹿島アントラーズのペースで試合は動いていたが、後半35分、ホームのサガン鳥栖は右からのクロスに福田が頭で合わせて先制点をあげた。

その後は、両チームとも得点を取ることが出来ずに、結局1-0で、鳥栖が勝利した。

鳥栖は3試合負け無しで、鹿島は大岩監督就任後、公式戦21試合目で初めて無得点に終わり連勝は5で止まった。

前節、引き分けに終わり、鹿島に勝ち点差「8」をつけられている川崎フロンターレは、セレッソ大阪とホーム等々力陸上競技場で戦った。

前半19分、右からのコーナーキックに頭で谷口が合わせて先制した。1-0。前半終了間際の45分、小林のジャンピングボレーで追加点を上げて前半を終了した。2-0。

試合を有利に進めた川崎フロンターレは、後半7分エウシーニョ、後半13分森谷と立て続けに得点し試合をほぼ決めた。4-0。

その後後半23分、セレッソ大阪の柿谷に1点を返されたが、終了間際の44分にこの日2点目とをエウシーニョが決めて大勝した。5-1

これで、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差は「5」に縮めた。

前節3位の柏レイソルヴァンフォーレ甲府とホーム、日立柏サッカー場で対戦した。

圧倒的なボール支配率で攻める柏レイソルと、自陣に引いて守るヴァンフォーレ甲府であったが、前半をスコアレスで終え、引き分けかと思われた後半44分に、カウンターからドゥドゥにミドルシュートを決められた。0-1

堅守速攻の甲府の思い描いていた試合運びとなった。これで、柏は10試合ぶりの黒星となり、甲府は4月以来となる連勝となった。

アルビレックス新潟ヴィッセル神戸と戦い、神戸は後半8分オウンゴールで先制点を奪うと、43分にエース、ポドルスキに追加点を奪われ、0-2 と敗れた、新潟は16試合勝ちがなくいよいよ降格が目の前となった。

FC東京ジュビロ磐田と戦いは、決定的なシュートもあったが、クロスバーを叩くなど最後まで得点はなく、スコアレスドローに終わった。0-0

サンフレッチェ広島北海道コンサドーレ札幌の試合は、降格圏争いの14位と15位の勝ち点差「1」で、サンフレッチェ広島のホームエディオンスタジアムでの戦いとなった。決定的なシーンの少ない試合で、後半15分と24分にそれぞれペナルティーキックで得点して、結局 1-1 の引き分けに終わり、勝ち点「1」を分け合った。

大宮アルディージャ清水エスパルスと対戦した。ここも両チームとも降格圏を争っており、互いに意欲的な攻撃を展開したが、決定機は少なく、最後まで得点は生まれずスコアレスドローで終えた。0-0

ガンバ大阪横浜F・マリノスは、互いに3戦勝ちがないチーム。前半をスコアレスで折り返し、後半6分にマリノスが先制するも、後半33分に長沢が決めて同点にしたが、後半44分横浜F・マリノスの遠藤にゴールをきめられて、1-2とガンバは敗れた。

ベガルタ仙台浦和レッズの戦いは、前半26分、興梠が決めて先制したが、後半4分に仙台は追いついた。しかし、後半15分、またもや興梠が決めてリードした上、後半37分にラファエル・シルバが決めて有利に進め、仙台は43分に1点を返したが、現在得点王の興梠の活躍を許し、2-3と仙台は敗れた。

J1 第28節 勝敗表

J1 第28節終了時点の順位表

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