Jリーグ杯 ルヴァンカップ 準決勝の第1戦が10月4日に
ベガルタ仙台vs川崎フロンターレ
セレッソ大阪vsガンバ大阪 が対戦した。
結果は以下の通りである。
前半24分、仙台は相手中央から奥埜が持ち上がり、こぼれたボールは西村がペナルティエリア付近からスルーパス。これに反応した石原がペナルティエリア右からシュートして、ゴールを決め先制点を奪った。
続く前半33分、仙台は、蜂須賀からグラウンダーのパスは相手に当たったが、クリスランが最後は落ち着いて左足を振り抜いて追加点を決めた。
川崎は後半から3バックを4バックに変え攻撃的を重視して反撃態勢を見せる。
後半27分、川崎は左コーナーキックからニアサイドで奈良がヘディングで決め1点を返した。これは貴重なアウェイゴールである。
セレッソ大阪はホーム、ヤンマースタジアム長居でガンバ大阪を迎えて対戦した。
12年ぶりに実現した「大阪ダービー」となる準決勝である。
前半16分、ガンバ大阪は遠藤からのパスを受けた赤崎が、ペナルティエリア手前からブレ球のシュートが決め先制点をあげた。
一方、セレッソ大阪も前半23分、福満からパスを受けたリカルドサントスが、ペナルティエリア手前からループシュートを放つと、ゴールキーパーの藤ヶ谷の頭上を越えて同点とした。
1-1で前半戦を終了した。
後半36分、セレッソ大阪は、フリーキックを蹴った清武から、ニアサイドへ走り込んだ木本がバックヘッドで合わせて逆転のゴールを奪った。
しかし、ガンバ大阪も後半41分、ペナルティエリアの右から初瀬が低いクロスを上げると、フリーの井出がダイレクトで合わせて同点に追いついた。
このまま2-2で終了となり、第1戦は引き分けに終わったが、ガンバ大阪は、第2戦で有利となりそうなアウェイゴールを2点奪っている。
第2戦は8日(日)、ガンバ大阪のホーム、市立吹田サッカースタジアムで行われる。