J2リーグ 第41節終了時点

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J2リーグ第41節が11月11日(土)・12日(日)の2日に分けて全国各地で行われた。

今節で、J1自動昇格の最後の一枠に前節終了時2位のV・ファーレン長崎が決定した。

長崎はクラブ史上初のJ1昇格を決めた。

長崎の高木琢也監督がインタビューは以下の通り。

「決まる前のほうが苦しかったですけど、決まってからは荷が降りたというか、選手たちは最後までよくやってくれました。今日は特に何も指示することなく、ほぼ試合を見てました」
「みんなが原点に戻って、特にハードワークしようと。僕らのコンセプトの中に最後に、エンジョイするということをよくやってくれたと思います」

ファン・サポーターには
「言葉に表せない感動があるんですけど、ほんとありがとうございましたという言葉で精一杯です」

来季の意気込みは
「今終わったばっかりなので、そんなのは後で考えます」

名古屋グランパスジェフユナイテッド千葉をホームで戦い、前半はスコアレスで折り返したが、後半に立て続けに3点を失い、0-3で敗れた。
名古屋は悔しい敗戦ではあったが、J1プレーオフの4位以内を決め、千葉は6連勝としてJ1昇格プレーオフ進出の可能性を残すことができた。

京都サンガF.C.東京ヴェルディとホームで戦い、後半、FWアラン ピニェイロに決められてそのまま試合は終了となり0-1と敗れた。勝った東京Vは、プレーオフ圏内となる6位へ浮上した。

徳島ヴォルティス大分トリニータとホームで戦い、引き分けかと思われた、終了間際の後半44分、FW渡の決勝ゴールが生まれ1-0と勝利した。徳島は5位に浮上した。

ロアッソ熊本はホームにツエーゲン金沢を迎えて、前半こそスコアレスで折り返したが、後半立て続けに4失点し、後半アディショナルタイム+1分に1点を返したが、1-4と時すでに遅しで敗れた。熊本は6試合勝ちがなく、降格圏の21位に沈んだ。

アビスパ福岡松本山雅FCとホームで戦い、前半に1点を上げ先制したが、後半に追いつかれて1-1と引き分けた。松本は7位へと順位を落したが、まだJ1プレーオフ進出の可能性を残している。

FC岐阜湘南ベルマーレをホームに向かえ、前半終了間際の45分に先制点を挙げたが、後半に追いつかれて1-1の引分けとなった。岐阜は8試合勝ちがない。

V・ファーレン長崎はホームにカマタマーレ讃岐を迎えて、前半27分に先制し、前半を折り返したが、後半17分に追いつかれた。後半28分、37分と立て続けに得点を決めて3-1と勝利した。
これで、長崎は2位以上を確定させ、
クラブ史上初のJ1昇格を決めた。

翌、12日(日)

水戸ホーリーホックはモホームでモンテディオ山形と戦い、前半13分に失点し、最後まで得点を挙げることができずに0-1と敗れた。山形は5試合無敗を続けている(3試合連続ドロー)。

横浜FCはホームにファジアーノ岡山を迎えて、前半に1点を上げて先制して、そのまま無得点に抑え勝利するかと思われた。しかし、後半アディショナルタイム+2分に、岡山に同点にされて、そのまま試合は引き分けとなった。1-1。横浜FCはこれで昇格プレーオフを逃した。

FC町田ゼルビアレノファ山口FCとホームで対戦し、前半33分、山口の星に先制点を許し、その後も得点をあげることができずに0-1と敗れた。
山口はこれで2連勝として、得失点差でロアッソ熊本を交わして、残留圏の20位に浮上した。

愛媛FCザスパクサツ群馬をホームに迎えて、前半に1点を奪って折り返し、後半に同点とされ、再び突き放したが、また同点とされた。その後に2点を取って突き放し4-2と勝利した。愛媛は5試合ぶりの勝利とした。

今節で残り2枠となったJ1昇格プレーオフ出場権を争うクラブは、4チームに絞られた。

5位徳島ヴォルティス(勝ち点67)
6位東京ヴェルディ(同67)
7位松本山雅FC(同66)
8位ジェフユナイテッド千葉(同65)

最終節で、5位徳島vs6位東京Vが直接対決で、勝った方は無条件でプレーオフ5位が確定する。
7位の松本も勝利すれば、他会場の結果に関係なくプレーオフ進出が確定する。
8位の千葉は、勝利のみがプレーオフ入りの条件となり、勝った場合でも他会場の結果次第となる。

J2リーグ 第41節 勝敗表

J2リーグ 第41節終了時点の順位表

レノファ山口FCは、今節も勝ち点「3」をあげて2連勝とし、とりあえず、20位に順位を上げた。まだ、熊本との勝ち点はかわらず、熊本の今節の失点が多くあり、得失点差の関係でかろうじて20位である。

次節も勝利を収めて、なんとしても残留してもらいたい。

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