J2リーグ 第42節(最終節)終了

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明治安田生命J2リーグの最終戦(第42節)が11月19日に全国各地で行われた。

これで今季の最終順位が確定した。

しかし、J3降格クラブはまだ確定しないでいる。

J2の下位2クラブは本来、J3へ自動降格となるはずであるが、現状ではまだ降格は確定していない。

19日現在、J3の上位3クラブ中、なんと2クラブがリーグ参入資格となるJ2の「クラブライセンス」を保持していない。

よって、まだザスパクサツ群馬にも残留の道は残されていることになる。

ちなみにJ3の順位(現時点)
1位秋田(勝ち点58、得失点差22)
2位栃木(同58、同20)
3位沼津(同57、同33)
となっており、このうち秋田と沼津が来季のライセンスをもっていない。

規定によると、ライセンスを持っていないクラブが、1位2位を占めると、昇格クラブはなくなってしまう。

従って、J2からの降格もなくなる。

J3は2試合が残されている。J3最終戦(12月3日)までもつれることも予想される。

これで自動昇格を決めたのは湘南ベルマーレV・ファーレン長崎となった。

勝てば昇格の権利を得る昇格プレーオフには、名古屋グランパス、アビスパ福岡東京ヴェルディジェフユナイテッド千葉の4クラブが出場することとなった。

モンテディオ山形は、前半早々にに先制されるも、前半と後半に2点ずつをとって4-1とFC岐阜をやぶった。

ザスパクサツ群馬は、前半3失点、後半にも失点し、終了間際に1点を返したが、結局、V・ファーレン長崎に1-4と敗れた。

ジェフユナイテッド千葉は、前半を1-1で折り返し、後半終了間際アディショナル+2分に、劇的な勝ち越し点を奪い(2-1)、前節8位からプレーオフ圏内の6位に滑り込んだ。千葉は7連勝で、2014年以来、3年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

前節6位の東京ヴェルディは、前節5位の徳島ヴォルティスと直接対決を挑み、東京Vは前半に先制点を奪ったが、後半同点に追いつかれるも、最後に1点をもぎ取って突き放し2-1と辛勝した。これで東京ヴェルディは5位となりプレーオフに進出できるが、徳島ヴォルティスは5位から7位とプレーオフ圏外となった。

湘南ベルマーレは、FC町田ゼルビアに前半に先制されるが、後半にFW山田の得点で追いつき1-1の引き分けとした。

松本山雅FCはホームで京都サンガF.C.と対戦したが、前半20分、京都に先制点を許した。勝てば無条件プレーオフが待っていたので、その後は怒濤の反撃を試みたが、結局0-1で終わり、今季8位で終えた。

ツエーゲン金沢と水戸ホーリーホックは前半1点ずつを取り後半に挑んだが、後半金沢が得点し2-1でツエーゲン金沢の勝利となった。

ファジアーノ岡山は、アビスパ福岡相手に、前半スコアレスであったが、後半福岡に先制されるも、すぐにどう点として、1-1で引き分けた。

レノファ山口FCは、愛媛FCと前半スコアレスで折り返した後、後半に先制したが、終盤に追いつかれて1-1と引き分けた。山口の残留は決定した。

カマタマーレ讃岐は、名古屋グランパス相手に前半1点、後半1点を失い結局0-2で敗れることとなった。

大分トリニータは、ロアッソ熊本に前半先制点を許すが、後半に2点を奪い返し、2-1で勝利した。敗れたロアッソ熊本は21位が確定したが、クラブライセンスの関係で、J3降格を免れて来季もJ2で戦うこととなった。

J2リーグ 第42節(最終節) 勝敗表

J2リーグ 第42節(最終節)終了時点の順位表

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